判断基準を読む順番
SILVE Methodology とは
SILVE が公開している判断基準の総称です。考え方をまとめた記事・診断の評価項目とその配点・それらの変更履歴の 3 つを、ひとつの版番号で一体として管理しています。記事の冒頭に出る「Methodology 2026.08 第76版」のような表記は、その記事がどの版の考え方に基づいて書かれているかを示すものです(これは現在の版で、記事ごとに違います)。
公開した版は書き換えません。自分たちの誤りも、新しい版での訂正として履歴に残します。
SILVE の記事は独立した読み物ではなく、一続きの判断基準です。用語を分けるところから始まり、最後は「その施策は本当に効いたのか」に行き着きます。
各記事に付けているのは題名ではなくその記事が答える問いです。いま手元にある問いから読み始めてください。
全 24 本 / Methodology 2026.08 第76版·変更履歴·記事の一覧から探す
1. 全体像を持つ
AI に見つかってから取引されるまでを段階に分ける。以降の記事が「どの段階の話か」を言えるようにするための地図。
2. 用語を分ける
定義が割れている用語について、唯一の正解を作らない。提唱者の主張・独立した確認・現在の業界用法・SILVE の操作的定義を分けて読む。
「回答に答えとして使われること」を最適化するとは、何を指すのか?
AEO(Answer Engine Optimization)とは — 意味・歴史・SEO との違い・実践方法を一次資料から整理
生成エンジン最適化はどこから来た言葉で、何が実証されているのか?
GEO(Generative Engine Optimization)とは — 意味・起源・SEO との違い・「最大40%改善」の正しい読み方
同じ略語が複数の意味で使われている。どれのことか?
AIO とは — 何の略かに正解がない用語と、AI Overviews との略称衝突を整理
AI エンジン最適化は、既存の用語と何が違うのか?
AIEO(AI Assistive Engine Optimization)とは — 「回答」から「推薦」への変化と、枠組みへの依存を切り分ける
大規模言語モデル最適化という言い方は、何を対象にしているのか?
LLMO(Large Language Model Optimization)とは — 意味・起源・GEO との違いと「AI に覚えさせる」の誤解
エージェントが「使える」ことの最適化は、検索の最適化と何が違うのか?
AAO とは — AI エージェントに「選ばれ、実行される」ための最適化と、2 つの起源系統
会話や取引まで含めた最適化を名乗る用語は、どこまで確認できるのか?
ACO とは — 商品が AI に「選ばれる」ための最適化と、命名日が反証された用語史
3. 読まれる前提を整える
決定論的に評価できる領域。ここは観測値ではなく、サイト側の状態で決まる。 SILVE の準備状態スコアが扱うのはこの層。
GPTBot と OAI-SearchBot と Google-Extended は、何がどう違うのか?
AI クローラを「用途」で分ける — GPTBot・OAI-SearchBot・ClaudeBot・Google-Extended の違い
AI 検索のために、特別なファイルやマークアップは要るのか?
AI 検索のための特別な対策は要るのか — 提供元自身が書いていること
構造化データは AI 検索に本当に必要なのか?
構造化データは AI 検索に本当に必要か — Schema.org・フィード・API を混同しない
Google は使わないと言い、Chrome は監査項目にしている。矛盾なのか?
llms.txt は必要か — Google は使わないのに Chrome は監査する
AI は企業やブランドを、どうやって同じものだと判断しているのか?
エンティティとは何か — AI は企業・ブランドをどう識別するのか
AI エージェントが「使える」サイトとは、どういう状態か?
AI エージェントに使える Web サイトとは — Semantic HTML・アクセシビリティツリー・WebMCP
4. どこで何が決まるかを分ける
取得・再ランキング・生成・引用は別の段階である。段階を混ぜると、施策の効く場所を取り違える。
5. 測る
準備状態(状態)と可視性(観測値)と成果(事業の結果)を同じスコアに混ぜない。 そして観測値は固定値ではなく推定値である。
6. 条件で結果が変わることを知る
同じ施策でも、エンジン・時点・情報源が変われば結果が変わる。平均は差を消す。
7. 効いたのかを判定する
成長を成果と呼ぶ前に、増分を問う。 ここまでの 6 段すべてが動く世界で、施策そのものの効果をどう分離するか。
この順路について
これは SILVE の整理であって、業界標準の学習順ではありません。各記事も、業界標準の手順ではなく SILVE の操作モデルとして書いています。
記事の本文・根拠・規則はそれぞれ別の場所を正本にしています。本文は記事ファイル、根拠は証拠台帳、規則は Methodology 文書です。順路だけがこのページの正本で、記事を追加したのに順路へ入れ忘れると検証が落ちるようにしています。